作業風景 作業風景
紫蘇 梅干し

納得の梅干へのこだわり

一番大事なことは、
とにかく
「原料の梅が良いものであること」

農薬や肥料は一切使用せずに育て、さらに「完熟」した梅で作れば、
必ず美味しい梅干になります。さらに、塩を良いものを選び、天日干しに時間をかけ、紫蘇づくりのための重労働と、どの工程をとっても、「紀和の里梅」には妥協がありません。
販売開始に漕ぎつけるまでは、 10年以上。
たくさんの方に食べてもらえるようになった今も、畑さんは相変わらず「もっと美味しい梅干にするにはどうしたらいいか?」といつも考えています。

  • 梅

    自然栽培「完熟梅」使用

    「紀和の里梅」は塩辛さの中に果実のフルーティーさが感じられ、後味の良さが格別です。それは「在来種」の梅を何種類も無農薬で育て、完全に熱し切り樹から落ちた「完熟梅」を梅干にしているからにほかなりません。
    6月の収穫期は、朝夕に梅畑に落ちた梅を、熊手や手で集めて回るという大変な重労働。「落ち梅」を使用して製品化する梅干は日本全国探しても、ほとんどないのではないでしょうか。

  • 塩を揉み込まれた梅

    原料は、梅と塩だけ。

    梅干の原材料は、本来は「梅と塩」のはずですが、市販されている梅干の多くには、さまざまな調味料、着色料などの添加物が使われています。肝心の塩も、ミネラルがほとんど残っていない「精製塩」がほとんど。「塩」がおいしくなければ、梅干は美味しくなりません。
    「紀和の里梅」は、塩にも妥協せず、天日塩である「赤穂の天塩」を使用しています。「塩」の微量ミネラルが「梅干」の味に深みを与えてくれるのです。

  • 天日
    天日干しされた梅

    「天日干し」は約1か月、
    夜露にあてながらゆっくりと

    通常は、3〜4日ほどすれば天日干しは終了ですが、紀和の里では1か月近く時間をかけ、ゆっくりと干し上げています。雨が降らない日は、夜間も外に出したまま。昼夜の寒暖差で、葉っぱに朝露がつくように梅の皮がしっとりと水分を含み、それを繰り返すことによって、味の深みが増していきます。最後は、梅の表面に塩が白っぽく粉を吹くまで完全に干し上げて終了です。
    そのあと、紫蘇と梅酢を合わせたものに再度漬け込む「本漬け」を行います。

  • 紫蘇
    紫蘇

    一般的な梅干の2〜5倍の量を使う
    「紫蘇」は全て無農薬栽培。

    使用する「紫蘇」の量も通常では考えられないほど大量です。色の美しさにこだわれば、多くの量の紫蘇が必要であり、通常の2〜5倍の量の紫蘇を使用しています。
    真夏に、何日も何十時間も、草むしりにあけくれ、収穫する際も1枚1枚、葉を摘み取りますので、それはそれは重労働。紫蘇の栽培は、実は梅を育てる以上に労力がかかりますので、ここまで大量の紫蘇を無農薬で育てている梅農家は滅多にありません。

商品のご紹介

  • 畑農園オリジナル 紀和の里梅
    畑農園オリジナル 紀和の里梅
    本物の梅干をお探しの方にぜひおすすめ!
    自然農法で育てた完熟梅を天日塩と紫蘇のみで漬け込みました。昔ながらの素朴な味わい。(でも、キリリとしょっぱいです!)
  • ふたばの会オリジナル 紀和の里梅 ギフトボックス
    ふたばの会オリジナル 紀和の里梅 ギフトボックス
    定番人気商品の「里梅」を大切な方にプレゼントしませんか?「梅はその日の難逃れ」と言われる縁起の良い食べ物。大切な方に「福」を送りましょう。
  • ふたばの会オリジナル 基真
    ふたばの会オリジナル 基真
    幻の小梅といわれる「七折小梅」を自然農法で育て良い塩で漬け込みました。肌がきれいで香りもよい特別な梅干です。大きさも中粒で食べやすい。
  • ふたばの会オリジナル 基真 ギフトボックス
    ふたばの会オリジナル 基真 ギフトボックス
    貴重品種「ななおれ(七折)」の梅干を大切な方にプレゼントしませんか?「梅はその日の難逃れ」と言われる縁起の良い食べ物。大切な方にとっておきの「福」を送りましょう
  • 畑農園オリジナル 紀和の里梅 小梅
    畑農園オリジナル 紀和の里梅 小梅
    小梅の栽培は手間暇かかるために、最近では生産量が減っています。でも小梅は小さくて食べやすい!
    小さなお子様にもおすすめです。
  • 畑農園オリジナル 紀和の里梅 つぶれ
    畑農園オリジナル 紀和の里梅 つぶれ
    定番人気商品の「里梅」の訳あり梅干です。
    「つぶれたもの」以外にも固めのもの、小さいものなどが入っています。味は「里梅」と同じなのでお得です。
  • 畑農園オリジナル 紀和のもみじそ
    畑農園オリジナル 紀和のもみじそ
    化学農薬・化学肥料を使用せずに育てた紫蘇を天日塩でもみ上げました。梅干作りの他、お料理にもお使いください。
    ※「里梅」等に使用しているしそと同じものです。