「農薬だらけの梅干がどうして体にいいものか?」
「添加物だらけの市販の梅干は、まずすぎる。」
そんな思いで、畑さんは梅干を作っています。
先祖の山を受け継いで、40年以上、畑さんは、自分の直感と信念を頼りに、自然農法での梅の栽培を続けてきました。
自分が本当に良いと思う梅干を作るために、
数多くの梅の産地を訪れ、
同じく自然農法で梅を栽培している方々にも学びました。
時間をかけて何品種もの梅の木を育て、何十回も梅干を作ってみて、やっと納得するものができました。
三重県熊野市紀和町、吉野熊野国立公園にも指定されている「北山川」を眺める、風光明媚、遊大な自然に囲まれた山里に、畑さん兄弟の梅山があります。
先祖からの田畑をゆずり受け、40年以上も前より、無農薬無化学肥料の自然農法で梅や野菜を作り続けていらっしゃいます。
梅山には約140本の梅の木がありますが、もちろん農薬や化学肥料は一切使用せず、大事に手入れをし、下草を刈り、愛情をこめて育てています。
収穫した梅は、梅干しや
「梅ジャム」 に加工していますが、
自分たちの手で大事に育てた梅は、
最後まで自分たちの手をかけ、製品に仕上げ
るという姿勢をつらぬいています。
最後まで自分たちの手をかけ
製品に仕上げるという
姿勢をつらぬいています。
畑さんは、自分たちの梅で安心して食べられるものを作りたいと、梅干の製品化に向けて、長年試行錯誤を繰り返してきました。
まずは、梅の品種の選別から植えてから収穫できるようになるまで最低でも5年かかります。
そして収穫できた梅で試作品を作ってみる。仕上がりが満足できなければ、翌年、収穫時期や漬け方を変えてみる、それでもダメなら木の植え替えを、といった具合に、気の遠くなるような道のりでした。
それでもあきらめなかったのは、自分の愛する故郷の自然、山々を守るためには、自分の梅干をたくさんの人に使ってもらうことが必要だと考えていたからです。
農薬や肥料は一切使用せずに育て、さらに「完熟」した梅で作れば、
必ず美味しい梅干になります。さらに、塩を良いものを選び、天日干しに時間をかけ、紫蘇づくりのための重労働と、どの工程をとっても、「紀和の里梅」には妥協がありません。
販売開始に漕ぎつけるまでは、 10年以上。
たくさんの方に食べてもらえるようになった今も、畑さんは相変わらず「もっと美味しい梅干にするにはどうしたらいいか?」といつも考えています。
Recipe
Products
みなさまに心から食べてほいしいと思う商品を、直接農家さんとお話ししながら取り揃えました。
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